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認知症

宮前区で認知症・もの忘れのお悩みなら
森島小児科内科クリニック

「最近、同じことを何度も聞いてくる」「以前できていたことができなくなった」——
ご家族のそんな変化が気になっていませんか。

認知症は早期に発見し、適切な対処を始めることで、その後の生活の質を大きく変えることができます。

当院では、認知症・もの忘れでお悩みのご本人・ご家族に寄り添いながら、丁寧な診療を行っています。
「受診するほどではないかも」と思っていても、気になることがあればまずはお気軽にご相談ください。

加齢によるもの忘れと認知症の違い

もの忘れは誰にでも起こることです。しかし、加齢によるもの忘れと認知症によるもの忘れは、似ているようで本質的に異なります。

「最近物忘れが増えたけど、年齢のせいかな」と感じている方も、まずは違いを確認してみましょう。

体験の「一部」を忘れるのか、「全部」を忘れるのかが分岐点

加齢によるもの忘れの最大の特徴は、体験の「一部」を忘れることです。

たとえば「昨日の夕食のメニューが思い出せない」というケースがこれにあたります。忘れたことへの自覚があり、ヒントがあれば思い出せることも多く、日常生活への支障はほとんどありません。

一方、認知症によるもの忘れは、体験したこと「自体」を忘れてしまいます。「昨日夕食を食べたこと自体を覚えていない」という状態です。忘れたことへの自覚がなく、ヒントを与えても思い出せません。進行すると日常生活に支障が出てきます。

  加齢によるもの忘れ 認知症によるもの忘れ
忘れ方 体験の「一部」を忘れる 体験したこと「自体」を忘れる
自覚 忘れたことに気づいている 忘れたことに気づかない
ヒント あれば思い出せる あっても思い出せない
日常生活 支障はほとんどない 進行すると支障が出る

「最近おかしいな」と感じたときが、受診を考えるサインです。

日常生活で気づきやすい認知症の10のサイン

以下のような変化が「最近になって増えた」「以前と比べて明らかに変わった」と感じる場合は、一度専門の医師にご相談されることをおすすめします。

  • 同じことを何度も繰り返し聞く・話す
  • 財布や大切なものの置き場所を頻繁に忘れる
  • 日付・曜日・今いる場所がわからなくなることがある
  • 以前できていた料理や家事が急にうまくできなくなった
  • 怒りっぽくなった、または反対に無気力・無関心になった
  • 「財布を盗まれた」など、実際にはない出来事を強く主張する
  • 慣れた道なのに迷うようになった
  • お金の管理(計算・支払い)が難しくなった
  • 以前好きだった趣味や外出に興味を示さなくなった
  • 身だしなみへの関心がなくなった

3つ以上当てはまる場合は、早めにご相談ください。

認知症は「早期発見・早期治療」が何より大切な理由

認知症と聞くと「どうせ治らないから」と受診をためらう方も少なくありません。

しかし、早期に発見して適切な対処を始めることは、その後の生活に大きな差をもたらします。

早期に治療を始めることで期待できること

認知症は、早い段階で治療・ケアを開始するほど、症状の進行を遅らせられる可能性が高まります。具体的には以下のようなメリットが期待できます。

薬物療法によって認知機能の低下を緩やかにできる場合があります。また、生活習慣の見直しや適度な運動・社会参加といった非薬物療法を組み合わせることで、日常生活の自立をより長く維持できる可能性が高まります。さらに、早期に診断を受けることで、ご家族が介護の準備や今後の生活設計を整える時間的な余裕が生まれます。

もう少し「様子を見よう」が招くリスク

「まだ大丈夫だろう」と様子を見ている間にも、認知症は少しずつ進行することがあります。症状が進んでから受診した場合、治療の選択肢が限られてしまうこともあります。また、ご家族が異変に気づいてから受診まで時間が空くほど、その間の生活上のトラブル(金銭管理のミス・外出中の迷子など)のリスクも高まります。

「気のせいかもしれない」と感じていても、受診して異常がなければそれで安心できます。まずは一度ご相談ください。

当院の認知症診療について

森島小児科内科クリニックでは、認知症・もの忘れの診療において「ご本人とご家族が安心して相談できること」を何より大切にしています。

ご本人・ご家族に寄り添う丁寧な問診と検査

初診では、できる限り時間をかけてお話を伺います。

「いつ頃から」「どのような場面で」「どの程度」変化が見られるかを、ご本人とご家族の双方からお聞きすることで、より正確な状態の把握につなげます。

検査は、認知機能スクリーニングテスト(MMSE・HDS-Rなど)を基本に、必要に応じて血液検査や画像検査(MRI・CT)を行い、認知症の有無・種類・程度を客観的に評価します。「検査は怖い」「難しそう」とご不安の方も、わかりやすい言葉で丁寧にご説明しますので、安心してお越しください。

進行を遅らせ、穏やかに暮らすための治療・ケアのご提案

認知症と診断された後は、薬物療法と非薬物療法を組み合わせた包括的なアプローチをご提案します。

薬物療法では、症状の種類や程度に合わせた薬を用いて、進行を穏やかにすることを目指します。非薬物療法では、生活リズムの見直し・適度な運動・社会参加・認知トレーニングなどを組み合わせ、ご本人の生活の質(QOL)を最優先にケアの方針を立てていきます。

認知症と診断されても、できることはたくさんあります。一緒に、穏やかに暮らせる方法を考えていきましょう。

通院が難しくなったら「訪問診療」という選択肢があります

認知症が進行すると、外来への通院自体が難しくなることがあります。

当院では、通院が困難になった方を対象に訪問診療・往診にも対応しています。

対応地域は、
全域:宮前区、都筑区、高津区
一部:青葉区、麻生区、中原区、港北区、多摩区

「病院に連れて行けなくなったら、もう診てもらえない」とあきらめる必要はありません。

訪問診療の詳細はこちら

当院の訪問診療はこんな方に対応しています

  • 認知症や高齢により、外出や受診時の対応が難しくなった方
  • ご家族の付き添いがなければ通院が困難な方
  • 医療的な介入に拒否的で、受診を嫌がっているご本人への対応にお困りのご家族
  • 退院後も継続的な診察・体調管理が必要な方
  • 住み慣れた自宅で療養を続けたい方

上記に当てはまらない場合でも、訪問診療の対象となるかどうかのご相談から承っています。まずはお電話ください。

認知症のよくある質問

Q:本人が病院を嫌がるのですが、どうすれば良いですか?

A:ご本人が受診を嫌がるケースは非常に多く見られます。「物忘れの検査に行こう」と伝えると抵抗されやすいため、「念のための健康チェック」「内科の定期検診」として誘うと受け入れてもらいやすい場合があります。

また、最初はご家族だけでご相談にいらしていただき、どのように声かけするか一緒に考えることも可能です。

当院の訪問診療では、医療的介入に拒否的な方への対応についても、できる限りご相談に応じていますので、一人で抱え込まずにご連絡ください。

Q:初診時、家族も同席したほうが良いですか?

A:はい、可能であればご家族の同席をおすすめします。ご本人からは伺いにくい日常生活の変化(いつ頃から・どのような場面で・どの程度)を具体的にお聞きできると、より正確な診察につながります。

同席が難しい場合は、変化の様子をメモにまとめてご持参いただくだけでも構いません。

Q:認知症の診断後、運転はすぐやめさせないといけませんか?

A:道路交通法では、認知症と診断された場合、運転免許の取り消しや停止の対象となる可能性があります。

ただし「認知症の疑いがある」段階や軽度認知障害(MCI)の段階では、直ちに免許の効力が失われるわけではありません。診断の内容・程度によって対応が異なりますので、診察の際に詳しくご説明します。ご家族からのご相談もお受けしています。

まとめ:宮前区で認知症に不安を感じたら、まずは当院へ

「受診するほどではないかも」と感じていても、早めに相談することが大切です。認知症は早期発見・早期対応によって、ご本人もご家族も、より穏やかに日常を続けていける可能性が高まります。

当院では外来での診療だけでなく、通院が難しくなった方への訪問診療・往診にも対応しています。認知症の診断から、その後の在宅療養まで、地域のかかりつけ医として継続的にサポートします。

一人で抱え込まず、まずはお気軽にご連絡ください。

院長ご挨拶

森島小児科内科クリニック 森島 昭 院長

略歴

昭和42年(1967年)順天堂大学医学部卒業 医学博士

  • 川崎市立有馬小学校校医
  • 川崎市立有馬保育園医
  • 川崎市立南野川小学校校医
所属学会・認定医など
  • 日本小児科学会員
  • 介護支援専門医(ケアマネージャー)
  • 日本医師会認定スポーツ医
経歴
  • 川崎市小児科医会会長
  • 神奈川県小児科医会副会長
  • 順天堂大学医学部小児科非常勤講師
  • 帝京大学医学部小児科非常勤講師
  • 宮前福祉事務所嘱託医
  • 神奈川県支払基金審査委員
  • 横浜地方裁判所民事調停委員

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外来診療時間 日・祝
8:45~12:00
15:00〜17:15

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